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法改正・医師の時間外上限等への評価制度対応|実労働データと評価項目の整合を取る
はじめに 医療業界では働き方改革関連法の流れを受け、医師の時間外労働に上限規制が導入されました。大病院だけでなく、クリニックにおいても勤務医やスタッフの労働時間管理は重要課題となっています。評価制度と労働時間の整合が取れていないと、制度が形骸化し、不公平感やコンプライアンスリスクを招く恐れがあります。本記事では、法改正…
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忙しい外来でも無理なく続く!クリニックでの「年2回評価」の回し方
はじめに 多くのクリニックでは評価制度を導入しても、「忙しくて運用できない」「面談を後回しにしてしまう」といった悩みが生じがちです。外来対応が中心の職場では時間の確保が難しく、結果的に評価が形だけになってしまうこともあります。しかし、定期的に評価を行うことはスタッフの意欲を高め、離職防止にも直結します。本記事では、外来…
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【2025年版】就業規則で「退職は3ヵ月前までに申し出ること」と定めれば効力はあるのか?
「退職は3ヵ月前までに申し出ること」中小企業の就業規則でよく見られる一文です。 この規定をもとに、「そんな急に辞められても困る」「引継ぎが終わるまでは辞めさせない」といった声も聞かれます。しかし、従業員が「来月で辞めます」と言ってきたら、会社はそれを拒否できるのでしょうか? この記事では、2025年現在の法制度をふまえ…
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【2025年版】退職時の有給休暇はどう対応する?取得義務・買取・引継ぎまで完全解説
2019年4月の法改正により、有給休暇が10日以上付与される労働者には、年間5日の有給休暇を取得させることが企業の義務となりました。この制度が導入されてから、「退職予定の従業員から『有休をすべて使い切って辞めたい』と言われたが、取らせないといけないのか?」「引継ぎもせずに休みに入られて困る」といった相談が増えています。…
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降格・降給の実務、不利益変更といわれないために
はじめに 従業員の評価や会社の事情によって、どうしても降格や降給といった判断が必要になることがあります。ただ、その対応を間違えると、職場の雰囲気が悪くなったり、トラブルに発展してしまったりすることも。この記事では、降格・降給についての基本的な考え方から、法的なポイント、トラブルを防ぐための工夫まで、企業の人事や管理職の…
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夏季休暇のお知らせ
夏季休暇期間について下記のとおりお知らせいたします。 8月13日(水)~8月17日(日) 休暇期間中にお問い合わせいただきました件に関しては8月18日(月)より順次ご対応させていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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年金制度改正法が成立
はじめに 年金制度の改正は、社会構造の変化に対応するために定期的に行われています。近年の改正では、少子高齢化の進展や働き方の多様化といった背景を踏まえ、多くの人がより長く働きながら、安心して年金制度を利用できる仕組みへと進化させることが目的となっています。 特に今回の改正では、パート・アルバイトなど非正規雇用の方々にも…
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ハラスメントの境界線、判断基準の具体例
はじめに 「ハラスメント」という言葉が、ずいぶん浸透してきました。 職場内でもで対お客様とでも、どこでも問題になることが増えてきました。ただ、「どこからがハラスメントなのかよく分からない…」という声もよく聞きます。注意や指導のつもりが、相手にとっては強いストレスになっていた、ということもあるかもしれません。 この記事で…
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GW休業のお知らせ
GW休業期間について下記のとおりお知らせいたします。 5月3日(土)~5月6日(火) 休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては5月7日(水)より順次ご対応させていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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解雇と退職勧奨、解雇は危険
はじめに 「解雇」と「退職勧奨」という言葉、聞いたことはあるけれど、正確な違いをご存知でしょうか? 企業が従業員との雇用関係を終了する場面では、この2つの対応方法がよく使われます。ただ、やり方を間違えると、後から思わぬトラブルになることも…。 今回は、それぞれの意味や法的な位置づけ、注意点などをわかりやすく整理していき…

