ブログ
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フレックスタイム制度の導入と管理
はじめに フレックスタイム制度は、従業員が始業、終業の時間を自由に決められる制度です。この制度は、従業員に柔軟な働き方を提供し仕事と私生活のバランスを取りやすくすることで、従業員の労働環境に対する満足度を高め、企業の生産性向上にもつながります。しかし同時にフレックスタイム制度を運用する上でのデメリットも存在します。メリ…
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「精神障害の労災認定基準」にカスハラを追加
カスハラとは カスハラ(カスタマーハラスメント)とは、顧客や取引先、施設利用者などの外部の人から、暴言や暴力、無理な要求などの迷惑行為を受けることです。このような行為は、従業員のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、厚生労働省は、心理的負荷による精神障害の労災認定基準を改正しました。 改正のポイント…
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医師の時間外労働上限規制!特例水準指定が必要なのは?宿日直許可とは?
2019年から始まっている時間外労働上限規制から5年の猶予を経て、2024年4月から医師の時間外労働上限規制が始まります。 しかし、医療業は生命にかかわる業務であり、これまで医師の長時間労働により支えられてきた側面も否めません。そのため一般企業に比べその上限は高めに設定されており、以下の特例水準(連携B水準・B水準・C…
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夏季休業のお知らせ
夏季休業期間について、下記のとおりお知らせいたします。 8月11日(金)~8月15日(火) 休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては8月16日(水)より順次ご対応させていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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賞与を支給した際の手続き
夏、冬は賞与支給の季節ですね。 もらえれば嬉しいものですが、賞与は必ずもらえるとも限りません。賞与は、業績連動としている会社がほとんどですし、「不景気でうちは賞与がなかった」という話も聞きます。しかし「賞与は毎年7月10日と12月10日にそれぞれ基本給の1か月分を支給する」といったように支給基準を就業規則等に明確にして…
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初めて給与計算担当者になった時に、押さえておきたいポイントを解説!
御社では給与計算を自社内で行っていますか? 中小企業の総務部内で、ほぼ一人で担当というケースも多いでしょう。その一人が退職するので業務を引き継いで一人で担当しなければいけないというケースもよく聞きます。場合によっては、いきなり引き継ぎなしで担当になってしまうことも!? 給与計算は、月給額は毎月同じでも残業代は変動します…
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残業代の割増単価算出に必要な月平均所定労働時間とは?
給与計算をしているとほとんどの会社で、残業代の計算が必要になるはずです。その際に必ず必要となる残業代の割増単価。これを算出するためには、月平均所定労働時間がわからないといけません。 月平均所定労働時間とは? 1ヵ月の出勤日数は、月によって変動します。歴日数の少ない2月は少なくなりますし、祝日のない月は多くなったりします…
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GW休業のお知らせ
GW休業期間について、下記のとおりお知らせいたします。 5月3日(水)~5月7日(日) 休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては5月8日(月)より順次ご対応させていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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令和5年度の健康保険料率が変更されました
令和5年3月分(4月納付分)からの健康保険料率が変更されました。 令和5年度 保険料率について(神奈川) 神奈川県健康保険料率は、9.85%から10.02%、介護保険料率は1.64%から1.82%に上がっています。給与計算の際には、注意しましょう。
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令和5年度の雇用保険料率が変更されました
令和5年4月1日からの雇用保険料率が変更されました。 令和5年度雇用保険料率のご案内 • 失業等給付等の保険料率は、6/1,000に変更になります。(農林水産・清酒製造の事業及び建設の事業は7/1,000) 事業主は、失業等給付等の分と雇用保険二事業の分を負担します。従業員負担分の保険料は月々の給料から天引きし、会社が…