2022年7月
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役員や社長の家族は雇用保険に加入できる?
起業し、従業員を雇った時は、労災保険、雇用保険の手続きが必要です。雇用保険料は、従業員が退職した時の失業保険等に充てられます。 従業員を雇用した際の手続きは、「保険関係成立届」「雇用保険適用事業所設置届」とは?人を雇ったら必ず加入!をご参照ください。 では、役員や社長の家族は雇用保険に加入できるのでしょうか? 役員や社…
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令和4年10月から雇用期間が2ヵ月以内でも社会保険へ加入。
「うちの会社は、試用期間が終わったら社会保険に入れている。」「週30時間働いているパートがいるけど、本人が社会保険加入はしたくないと言っている。」 中小企業では、まだまだよく聞くフレーズですが、正しくありません。加入要件を満たせば、入社日から当然に加入しなければいけません。 社会保険加入要件 強制適用事業所株式会社など…
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建設業の時間外労働の上限規制は2024年から!
2024年(令和6年)4月1日から建設業でも、時間外労働の上限規制が始まります。 原則の法定労働時間 法定労働時間は、1日8時間、週40時間です。これを超える労働がある場合には、36協定(時間外労働・休日労働に関する協定)を従業員代表と締結し、労働基準監督署へ届け出なければなりません。この時間外労働の上限は、月45時間…
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夜勤者の算定基礎届の支払基礎日数
算定基礎届の時期になりました。社会保険に加入している従業員の4月、5月、6月の給料支給総額を平均して、9月から翌8月までの標準報酬月額を決定します。 支払基礎日数とは 支払基礎日数とは、給与計算の対象となる日数をいいます。算定基礎届では、決定される標準報酬月額が著しく実態とかけ離れないように、4月、5月、6月の支払基礎…