労務管理
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1年単位の変形労働時間制のメリット・デメリットについて解説します!
1年単位の変形労働時間制とは? 1カ月を超え1年以内の期間を平均して1週間あたりの労働時間が40時間以内となるように、労働日および労働日ごとの労働時間を設定することにより、労働時間が特定の日に8時間を超えたり、特定の週に40時間を超えたりすることが可能になる制度です。 夏休みや年末年始休みなどの長期休暇の時期が繁忙期で…
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1カ月単位の変形労働時間制のメリット・デメリットについて解説します!
1カ月単位の変形労働時間制とは? 1カ月以内の期間を平均して1週間あたりの労働時間が40時間以内となるように労働日および労働日ごとの労働時間を設定することにより、労働時間が特定の日に8時間を超えたり特定の週に40時間を超えたりすることが可能になる制度です。 1か月単位の変形労働時間制を採用するには、労使協定また就業規則…
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残業時間中は休憩なし!?休憩時間の原則についてわかりやすく解説!
労働時間の原則は1日8時間、週40時間です。そのため1日8時間勤務の会社は週休2日となっています。では「休憩の原則」はどうなっているでしょうか。 休憩時間の原則 ①労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない。 6時間ちょうどの勤務であれ…
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休みが少なくて辞めたい。休日が少ないのは違法?労働時間の基本について解説します。
週1日しか休みがない?労働基準法上の休日 一般的に土日休みの会社が多い中で、週1日しか休みがないと違法じゃないの?と思ってしまいます。確かにそう感じても仕方ありませんが、違法ではありません。 労働基準法 第35条使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。 労働基準法上は、週に1日休みがあれ…
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新たに従業員を採用した時に必要な手続きは?正社員とパート、アルバイトで違う?
新年度が始まりました。新卒採用、中途採用とも4月に入社する人も多いのではないでしょうか。人を雇用するとさまざまな手続きが発生します。中途入社の方の場合は、扶養する家族が病院に通っていて早急に保険証が欲しいというケースもありますので、できるだけ速やかに手続き開始できるようにしておきましょう。 新入社員から提出してもらう書…
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休業が連続した時の平均賃金の計算方法
休業手当とは 労働基準法第26条では、休業手当について以下のように定められています。 「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならない。」 使用者の責に帰すべき事由による休業とは、労働者側は働ける状態なのに、使用者側の問題…
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同一労働同一賃金 パートに賞与なしは違法!?
「同一労働同一賃金」制度が、2020年4月1日より施行されました。中小企業は2021年4月1日より。 参照:同一労働同一賃金特集ページ 同一労働同一賃金とは? 正社員、パートタイム労働者、有期雇用労働者などの雇用形態の違いにかかわらず、同じ仕事をしているなら同じ待遇を受けられる。という制度です。 基本給、賞与、各種手当…