2021年8月
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民間の医療保険は必要なのか?ライフステージごとに解説します。
車を運転する人は、万が一の事故に備えて、ほぼ自動車保険に加入していると思います。しかも自賠責保険といわれる強制保険ではなく、プラスアルファの任意保険です。これはなぜでしょうか。加入が義務付けられている自賠責保険の支払限度額は、被害者1名につき傷害120万円、死亡3,000万円、後遺障害4,000万円であるため、もし、賠…
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帝王切開の費用はいくら?高額療養費制度について解説!
正常な出産は、健康保険の対象外 正常な出産は、病気ではないため健康保険の対象にならず、全額自己負担です。帝王切開の場合の費用は、正常分娩が50万円ほど、帝王切開の場合70万円ほどが相場のようです。帝王切開には、健康保険が使えますが、それでもやはり高額です。医療費が高額になったときは、高額療養費制度という心強い制度があり…
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パートももらえる?産前産後休業(産休)と育児休業(育休)
気になる出産時の費用は、入院料、室料差額(個室、大部屋)、分娩料、検査、薬剤料、措置その他等で平均すると約50万円が相場のようです。結婚式や新婚旅行に出費して、まだ貯金がない!という家庭もあるのではないでしょうか。出産は、病気ではありませんので、正常分娩の場合は、3割負担の健康保険は利用できませんが、出産に関する社会保…
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改正育児介護休業法。育児休業の申し出は拒否できません!
育児休業給付金とは 育児休業給付金は、育児休業を開始した日前2年間に被保険者期間(雇用保険に加入していた期間)が12ヵ月以上ある被保険者が受けられます。12ヵ月の各月は11日以上の出勤日数が必要です。また有期雇用労働者も、育児休業開始時において、子が1歳6か月までの間に労働契約が更新されないことが明らかでなければ、受給…
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介護休業給付金とは?受給要件・期間・金額を知っておきましょう!
育児休業給付金については、会社勤めの女性は「何かしら給付金がもらえるぞ」という認識があるようですが、「介護休業給付金」はあまり知られていないようです。育児・介護休業法では、育児および家族の介護を行う労働者の、職業生活と家庭生活の両立が図られるよう支援することで、退職せずに済むように雇用の継続を図ること等を目的としていま…